国立大学法人神戸大学と共同にて高度スマート空調技術の開発(製品)・実証実験中
「空港等における感染リスク見える化と殺菌性能を付与した高度スマート空調技術の開発・実証」事業は関西エアポート株式会社を代表事業者とし、神戸大学、茶谷産業株式会社を共同実施者、株式会社日建設計総合研究所を協力者として行う。
本事業では空港等の大規模集客施設を対象に、人流や密の状況、温湿度やオゾン濃度等をデジタル技術を活用してセンシングすることで、感染リスクが高い場所・時間を見える化し、人の行動変容を促して安全・安心な利用に導くと共に、UVCとオゾンを用いて空調空気に殺菌性能を持たせ、人流に応じて空間に行渡らせることで施設の感染リスク95%以上低減をめざす。更に、各種センシングデータ等に基づくスマート空調技術を高度化し、既存空調と統合運用することで、約50%のCO2削減と効率的・効果的な感染症対策を同時に実現することを目指します。